かなたなか

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コバルオンについて≪シングル想定≫

毎度かなたです(`・ω・´)

この記事はコバルオンの配分や選出等に関する単体考察です。
コバル
鋼/格闘 特性:せいぎのこころ
【種族値】91-90-129-90-72-108:580
【備考】けたぐりの威力120


インタビューズの方で、コバルオンに対する質問が来ていたので、
いい機会ですしこちらでざっと纏めてみようかと思います。
インタビューズでも同じような内容に触れているので興味のある方はこちら
http://theinterviews.jp/kanata4210/3634483
以下の考察は私的な意見が多分に含まれているため、他の方と食い違う点も多くあるかと思いますが、あくまでこれは私の意見としてお読みください。


さて、微妙な種族値配分を持つコバルオンですが、特徴としては
・微妙に速いS(ガブリアスより速いというのが重要)
・微妙に堅い物理耐久(無振りでガブリアスの地震を耐えるというのが重要)
・微妙にある特殊火力(珠を持てばめざ氷でガブリアスを倒せるのが重要)
・微妙にある物理火力(A下降補正でもきっちりバンギラスを落とせるのが重要)
・格闘タイプ(つまりバンギラスに強い)ポケモンでありながらボルトチェンジが使える
・鋼を持っているため、物理竜技の通りを若干ながら悪くする
・挑発が使える
・実は電磁波も使える
・煽り性能が高い
このあたりが挙げられます。

もうこれを見ていただければわかる通り、
コバルオンというのは、「単体スペックが高いポケモン」ではなく「スペックの高いポケモンのメタとして使えるから戦えるポケモン」なんですね。
つまり、特にシングルにおいては、コバルオンは舞ったりして火力を求める使い方よりも、揃っているメタ要素を生かして削っていく使い方の方が合っているわけです。
これを前提に、私の考えた配分2通りを例として何ができるかを考察していきます。



>169-99-150-140-92-174@帯(or珠)
※基本的には帯前提で考察しますが珠の場合の配分もこれでいけるはずです。

私の構築である⑨スタンでも採用している配分。
この配分により
・コバルオンミラーにおける同速負け調整で、後攻ボルチェンなりインファができる
・帯めざ氷で無振りガブリアスを64.84%(10/16)で乱1
・(珠ならめざ氷で無振りガブリアスを確定1)
・帯めざ氷で209ガブリアスを身代わり張れないところまで削れる
・陽気A187ドリュウズの地震耐え
このあたりが実現できます。

このコバルオンは、追い打ち等が使えてサイクルに干渉できるバンギラスや(砂のスリップダメージも割と重要)、トンボ帰りが使えるポケモン、後ろに大きな負荷をかけられるポケモン、ステロをまけるポケモン等と組み合わせることが多くなります。
具体的な選出例としては
・一般的な受けループ(ラキグライムドーを軸としたもの)への選出
・バンギラスドリュウズへの選出
・電磁波砂への選出
等が主になってきます。

個別に解説していくと、

>受けループへの選出
コバルオンの採用メリットはと聞かれると、割と多くの方が答えるのではないかと思っているくらいには有名になった(のではないかな)と思うのですが、コバルオンは基本的に受けループに対してアドバンテージを稼ぎやすいポケモンです。
しかしこれは受けループの基本の並びに強烈に強いというわけではないので注意が必要ですね。
正確には「グライオンに対面で隙を見せず、ラッキーやエアームドを初めとする受けループのメンバーにも比較的有利をとれる」というのが正しいです。
帯コバルオンはボルトチェンジでエアームドを2発で落とせないため、エアームドやラッキーとの対面では挑発を打つ必要があります(ラッキーはインファイトで有利をとれるように見えるが電磁波の可能性を孕んでいるため挑発を打たざるを得ない)
HPが169しかないので、地球投げ3発+無道のツバメなんかで落ちてしまいますし、コバルオン一匹でループを見るというのはまず不可能と思われます。
しかし、グライオンの地震も耐える点や、少し削ればヒードランも圏内に持っていく点、バンギラスに隙を見せない点(スカーフけたぐりは耐える)、等々有利であることは間違いないでしょう。
帯コバルオンに挑発が必須なのはこの点から明白ですね。
珠でもラッキーを倒せないし、ボルチェンで無道2発とはいえ羽休めを考慮すると挑発は切れないのがわかると思います。
受けループへ選出する場合は電磁波をもらわないようにするのが基本的なプレイングとなるでしょうか。
追い打ちを持っているバンギラス等と組むと大きく有利がつくのではないかと思います。

>バンドリへの選出
これは相手の面子次第ですが、ないわけではないです。
対面でバンギドリに強いので崩していく上では優秀だと思います。
ドリュウズの地震を耐えるというのは、バンギラスにインファイトを打つことを考えるとおまけにすぎませんが、状況によってはたまに対面したりするのでそういった場合に安心感を得ることができます。
相手のバンドリへ選出する場合はランドロス等、もう一匹バンドリに厚めなポケモンがいると戦いやすいと思います。

>電磁波砂への選出
これも割と有利程度なので毎回選出するわけではありませんが、強めな一匹として隙をみせにくいため十分選出機会はあると思われます。
電磁波砂を考慮すると、控えに電磁波をもらわないポケモンは構築にいると思いますので(もしくは天候書き換え)そいつと一緒に選出して有利をとっていきます。
具体的には、バンギ対面で襷を警戒してボルチェン→電磁波メタとつないでいったりします。
(ボルト対面では素直に退くのが吉)
ある程度削れてからはバンギ対面でインファ、ガブ対面で氷の一貫するポケモンとして頑張ってくれるでしょう。
私の場合はランドロスと組み合わせて対策としていました。
相手のボルトメタにバンギもしくはカイリューやクレセを添える形が多かったです。
相手の209ガブのダブチョ+地震も耐えるので、ガブに強引に後出しが利くのも魅力ですね
身代わりを考慮すると、耐久に振ってないガブは氷で倒せますし、209の場合も残飯でなければ氷で倒せる。残飯の場合であっても氷が当たれば確実に身代わりがはれないラインまで削れます。
控え次第では挑発という選択肢があるのも大きいです。


どんな構築に出せるか、というのは大体こんな感じです。
他、逆鱗ストッパーとして採用したり、スイクンの眠るや瞑想を止め、後続からの負荷で突破したりということをするために選出する場合もありますが、この辺りは構築によってなくなる場合もありそうです。
先に、バンギや負荷をかけられるポケモン等と組むことが多いと言いましたがこれも理由があります。
前述したようにコバルオンは単体スペックが高いわけではなく、有利な相手以外にはかける負荷も小さいため、ただ殴っていると相手にアドを稼がれてしまいます。
そこで、交換ターンを1t短縮し、有利対面を作るボルトチェンジが生きてくるわけですが、このとき後ろから繰り出すポケモンとしてそれらのポケモンが好ましいということですね。
コバルオンは削るのが主な仕事なので、それを生かしてやれるポケモンと是非くましたいところです。

構築例としてひとつ。
キュウコンクレセカイリュー
バンギランドコバル
キュウコン@ラム
クレセリア@ゴツゴツメット
カイリュー@こだわりハチマキ
バンギラス@オボンのみ
ランドロス@こだわりスカーフ
コバルオン@たつじんのおび
この構築は解説もしてあるので、興味のある方は上記のUKというリンクからどうぞ。
(まだ完全に解説が終わっていない部分もありますが近日中には仕上げます)



>191-99-157-100-92-174@風船(or残飯)
※残飯における配分や使い方はまだ確立していないため紹介はしませんが一応。

これは現在考察中のコバルオンの配分です。
まだ詰め切っていないため曖昧な部分もありますが、考察ということでこれも紹介していきます。
この配分により
・コバルオンミラー、もしくは強化なしテラキオンとの対面時に下からインファイトを打てる(多分)。
・A186舞バンギのけたぐり(120)耐え。
・A182ガブのダブチョ+地震耐え(多分)。
このあたりを実現できます。

とりあえず大事なのは2つ目ですね。
舞バンギで詰みやすい受けループなんかに採用していって、ついでに電磁波砂やミラー等への耐性も上げていくという感じのポケモンになっていると思います。

持ち物の風船ですが、これによって得られるメリットは
・バンギラスドリュウズに選出しやすい
・ガブリアス(グライオン)に後出しできる
・火力を落としているため身代わりガブに複数回氷を施行しなければならないが、その回数の確保
・挑発を複数回打てる
このあたりになってくるでしょう。

このコバルオンは出しやすさと削りに重きを置いているため、火力は切ってあります。
そのためこいつ一匹で何かに勝てるというのは帯コバルオンよりもさらに少ないでしょう。
しかし、風船や耐久のおかげで行動回数が確保できているため、帯コバルオンよりも削りという仕事に特化でき(挑発等も考えるとスイクンも削れると考えられる)、帯よりも使いやすいのではないかと思います。
このコバルオンの場合も、やはり受けループや回復技ストッパーの挑発が優先される技だと思いますが、少し悠長する時間があるため構築によっては電磁波も選択肢に入ってきそうです。
選出パターンは帯とあまりかわりません。
しかし、風船の場合は帯よりも積極的にバンドリに出していくことが多くなりそうです。
風船のおかげで、ガブリアスに強気に出ていけるのが非常に扱いやすいです。
また、カイリューの舞炎のパンチも耐えるため(珠があった場合は未計算なのでわかりません)、基本的に鉢巻であろうと対面ならカイリューも処理していけそうです。

デメリットとしては火力がないことが大きいですね。
エアームドやその他、インファ、ボルチェンで有利がとれるポケモン相手に稼げていたダメージが相当落ちるので、この点では帯より扱いづらいと思います。

構築例として今考えているものをあげておきます。
バンギラッキーグライオン
コバルサンダーアバゴーラorブルンゲル
バンギラス@こだわりスカーフ
ラッキー@進化の輝石
グライオン@毒々玉
コバルオン@風船
サンダー@ゴツゴツメット
アバゴーラ@ラムのみorブルンゲル@オボンのみ
この構築はゆーきさんという方の受けループ(詳しくは記事参照)を参考に改造したものです。
一応UKループと呼んでいますがまだ未完成なため詳しい紹介は完成してから行うこととします。
参考程度に一応。

残飯コバルオンについてですが、これはまだ未考察に近いので強いて言うなら風船より長時間生きられるが後出しが難しくなるとかそんな程度しか語れませんw
残飯でもHPを193-155にしてしまうと舞バンギのけたぐりの乱数が動いてしまうので、HPを193にする場合はSをもう少し落としてもいいかもしれませんね。




それでは、以上でコバルオンの考察を終わりたいと思います。
ここまで読んでくださった方、お疲れ様でした。

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2012/04/24   単体考察     14TB 0  

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